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三文芝居もいいところ。
経済に絡むならまだしも、極度に政治的な話題はあまり論述したくないのだが、ちょっとさすがに記述しておいて見返したときに面白いだろうかと思って今回は記すことにする。
本日、訪日中の胡錦濤国家主席が早稲田大学で講演会を行った。(詳細はこちら)
この記事を見る限りでは穏便な様子しかわからないが、講演前から会場となった大隈講堂の付近では学生による数百人単位のデモが行われていたわけで。(情報ソース)
では大隈講堂で講演を拝聴したのは穏健派の学生や教授たちなのか。
どうもそれは違うらしい。
教授が自身のホームページで述べることには、そもそも講演があることさえ伏せられていたようである。
引用すると、講演を聞いたのは「一般公募の学生たちではなく、40人前後の<身元の確かな>中国留学経験者だけ」で「彼らには、事前に<政治的な質問はしないように>という趣旨のことが伝えられた」らしく、そして「大隈講堂の一階前よりの座席を埋め尽くすのは、胡錦濤主席と一緒に来日した中国共産主義青年団の精鋭200人」だそうだ。
つまり「ニュース映像には、早大生が拍手しているように映るのだろうが、中国製の<サクラ>である」。
この国の報道番組は大概が「ワイドショー」であって真に「ニュース」と呼べるものが極めて稀である以上、内部の人間によるこうした情報はそれにくらべると信憑性があると判断していいだろう。
さて、ではこの講演会を茶番と呼ばずして何と言えばいいのか。
ヤラセとわかっているエンターテイメントと同等、それ以上につまらないと感じてしまうのは自分だけなのか。
末尾に付け足すとまるで言い逃れや責任逃れのように見えるが、自分は非常に見聞が狭くまだまだ世間知らずな若造・青二才であるために、このような見方をしてしまうのかもしれないのだけれど。


すべからく政治家の行動はプロパガンダ的要素が含まれる訳で、中曽根康弘は胡錦涛をして「策略をあまり用いない政治家」と評していたが、今回の行動はその評価に類しないだろう。
大学での講演は一種の民間交流ととれるから、つまり、中国側としては 日本と近づきたいアピールをしたかったんだろう。その真意は分からないが。その姿勢をいかに自国有利な外交に結びつけれるか、そこが今の政権の腕の見せ所…やけど、無理やろなぁ。